イースターとキリストの復活の違い

イースター

イースターの起(き)源(げん)は、ヨロッパの伝(でん)統(せつ)に由(ゆ)来(らい)する。

イースターという名(な)前(まえ)は、春(はる)と豊(ほう)穣(じょう)の女(め)神(がみ)であったエオストレという異(い)教(きょう)徒(と)の人(じん)物(ぶつ)に由(ゆ)来(らい)している。女(め)神(がみ)エオストレのシンボルはウサギで、これは豊(ほう)穣(じょう)のシンボルとしても知(し)られていた。

歴(れき)史(し)的(てき)には、春(しゅん)分(ぶん)の日(ひ)にエオストレに敬(けい)意(い)を表(あらわ)して豊(ほう)穣(じょう)の儀(ぎ)式(しき)(と生(い)け贄(にえ))が行(おこな)われていたとされている。

今(こん)日(にち)、イースターは、イースターバニーのウサギやイースターエッグに注(ちゅう)目(もく)が集(あつ)まり、ほぼ完(かん)全(ぜん)に商(しょう)業(ぎょう)化(か)された祝(しゅく)日(じつ)となりました。

イエス・キリストの復(ふっ)活(かつ)

復(ふっ)活(かつ)とは、イエス・キリストが死(し)と罪(つみ)の罰(ばつ)に打(う)ち勝(か)ち、墓(はか)からよみがえった日(ひ)のことです。キリスト教(きょう)の歴(れき)史(し)の中(なか)で、この勝(しょう)利(り)と喜(よろこ)びに満(み)ちた時(じ)期(き)を、キリスト教(きょう)徒(と)が祝(いわ)う日(ひ)です。聖(せい)書(しょ)的(てき)に言(い)えば、キリストの復(ふっ)活(かつ)とイースターには何(なん)の関(かん)係(けい)もありません。

古(こ)代(だい)ローマカトリック教(きょう)会(かい)は、キリスト教(きょう)が非(ひ)キリスト教(きょう)徒(と)にとってより魅(み)力(りょく)的(てき)に見(み)えるように、イエスの復(ふっ)活(かつ)を祝(いわ)うこととイースターのお祝(いわ)いを混(こん)同(どう)していたのです。

多(おお)くのキリスト教(きょう)徒(と)は、イエスの復(ふっ)活(かつ)を祝(いわ)う日(ひ)を「イースター」と呼(よ)ぶべきではないと信(しん)じています。