イエス・キリストの復活

あるお坊さんがクリスチャン(イエス・キリストを救い主としてお受けになった方)とお互いの信仰についてお話ししていたら、そのお坊さんは仏教とキリスト教の教えに何が一番違うのかを発見しました。それは、クリスチャンたちが「復活」を信じていることでした。これは確かにそうです。仏教には復活の教えはありません。仏陀は死んで、復活しませんでした。今でも仏陀の遺物は部分に分かれて、世界中の色んな国に保存してあります。けれども、クリスチャンたちの中心であるイエス・キリストは、世界のどこにも遺物は残っていません。なぜなら、イエス様は十字架で死んだ3日後、死者からよみがえり、体が復活したことでイエス様の墓は今でも空っぽです。

これについて気になる人にはいくつかの質問があるでしょう。聖書(神のことば)から少しお答えさせてください。

このイエス・キリストはどのように復活しましたか?

イエス・キリストの体は神の力で死からよみがえりました。イエス様は人となった唯一神であり、「神の唯一もうけられた御子」とも呼ばれます。聖書によりますと、「神は肉において現れ、霊において義と宣言され、諸国民の間に宣べ伝えられ、世界中で信じられ、栄光のうちに上げられた。」イエス様はこう言いました。「わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てる。 だれも、わたしからいのちを取った者はいません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしは、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。」2

では、イエス・キリストはいまだに生きているのなら、彼はどこにいるのかを気になりませんか?

聖書には、こう記録されています。「イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。そして、こう言った。『なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。』」イエス・キリストは今どこにおられますか?天国。復活した後40日もこの世に残り、その間は、彼の復活の証人となった五百人以上にも見られました。それから、上の箇所で書いてあるように、イエスは弟子とのお別れを言ったら、雲の中で天に帰りました。最後に約束した通り、今は、イエスは天にいますが、またこの地球に戻る日は必ず来ます。

イエス・キリストはいま天国で何をしていますか?

また、聖書にこう書かれています。「死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしてくださるのです。」イエス様は、信じるすべての者の為に、神の前でとりなしてくださっています。それは、罪を正しくさばく聖なる神が、人にふさわしい罰を与えないで、ゆるすようにと神に求めています。不義な人は、自分と義なる神の間に立つ祭司が必要だったので、神はご自身、人となった世に遣わしたイエス様を通して、私たちの祭司になりました。「神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。」イエスは天国で、信者の中保者になってくださいました。「イエスは、さらにすぐれた契約の保証となられたのです。また、彼ら(人間の祭司)の場合は、死ということがあるため、務めにいつまでもとどまることができず、大ぜいの者が祭司となりました。しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。また、このようにきよく、悪も汚れもなく、罪人から離れ、また、天よりも高くされた大祭司こそ、私たちにとってまさに必要な方です。ほかの大祭司たちとは違い、キリストには、まず自分の罪のために、その次に、民の罪のために毎日いけにえをささげる必要はありません。というのは、キリストは自分自身をささげ、ただ一度でこのことを成し遂げられたからです。」6

復活したイエス・キリストはどうしてまた世に来られますか?

預言した通り、「天に上って行かれるときと同じ有様で、またおいでになります。」7 その時は、信じる者を(生きている者も死んでいる者も)空中で世から取り上げてから七年後、イエス様は不信者を(生きている者も死んでいる者も)厳しくさばくために来ます。あなたはどうですか?イエス様と会う心の準備は出来ていますか?「もしあなたがあなたの口で主イエスを告白し、そしてあなたの心で唯一神が彼を死者からよみがえらせたことを信じるなら、あなたは救われるのです。」8  もしあなたがイエス・キリストを自分の救い主として信じ受け入れるのならば、神の怒りとさばきを避けることが出来ます。イエス様が戻る時は誰も知りません。イエス・キリストは今でも生きていますので、時が過ぎる間に、私たちがまだ世に生きている間に、心の準備が出来ているのかを確認しましょう。

1第一テモテ 3:16 2ヨハネ 10:17-18 3使途の働き 1:9-11 4ローマ 8:34 5第一テモテ 2:5-6 6ヘブル 7:22-27 7使途の働き 1:11 8ローマ 10:9